OMRON BW120T を Ubuntu 18.04 LTS + NUT で使う


BY50S + NUT で使っている方の情報はググればごまんと出てくるのだけど、BWシリーズは何故か全然出てこない。ということで書いてみたりする。
とはいえ、「USB接続のケーブルがLinux上でちゃんと認識さえすれば」、やることはほぼほぼBY50Sの頃と変わらない。私の場合は仮想環境上で使おうとして最初のUSB認識で躓いたがために結構な時間をかけて原因を切り分けた結果、結局ESXiで認識させることを諦めてUSB増設ボードをPCIパススルーするという殆どベアボーンと変わらない状況になってしまったw

とりあえず前提知識として、BYシリーズの時の先人の偉大な情報。
http://blog.kenjiskywalker.org/blog/2014/02/02/ups-omron-nut/
https://qiita.com/sugi_0000/items/89c025e3804cfcfdf11e

では、BW120Tで変わる所。
当たり前だけど、vendorid / productid が違う。lsusb すれば一発だけど、例として ups.conf はこんな感じ。default.battery.voltage の値はうちのUPSで実際にバッテリー使い切ってからと満充電の時の実測値を入れた 。というか本当にこれくらいだな…ここまで書いてネタの薄さに気づく。

[bw120t]
driver = blazer_usb
port = auto
subdriver = ippon
desc = "OMRON BW120T"
vendorid = 0590
productid = 00d2
default.battery.voltage.high = 27.4
default.battery.voltage.low = 23.5

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